セルマー マーク6 テナー 17万番台 買取りさせて頂きました!~大阪からのご来店です~
今回はセルマーのテナーサックス「マーク6」の17万番台をお店に持ってきてくださいました!
こちらのセルマー マーク6 シリアル番号17万番台は、わざわざ大阪からお持ち下さいました!
正確に言うと、現在は単身赴任で博多にお住まいという元オーナーOさん。週末に大阪に戻られ、大阪のご自宅からこのマーク6を持って(!)博多に着いたその足でわざわざ サックス買取ラボふくおかにお越しくださったのです。Oさん、お疲れの所本当にありがとうございました!
こちらのマーク6をお売りになってもサックスをやめるという訳ではなくて、もともと最初はアルトサックスから入られたらしく、またソプラノサックスにも興味がある、という事でさっそく当店にあるアルトサックスとソプラノサックスをいろいろと試し吹きして頂きました。
アンブッシュアの事などで現在ちょっと「壁」にぶち当たっている、との事。年が近いせいか、サックスに関するお悩みが私にとっても「あるある」なお話ばかりでやはり皆さん求める音があるだけに悩みがつきないな、と妙に納得させられました笑
買取りさせて頂いたマーク6 テナーの方はというと、とても大事にされていたのが分かる個体で、吹きやすくまたマメに調整されてる素晴らしいマーク6です。
大阪に置いてある間も、お店でプロの方が代わりに吹かれていたそうで、なるほど、というコンディションです。
Oさんはアルトをレイキーで1通り吹かれた後、最後にソプラノのクランポン、メイヴィス、ヤナギサワと価格帯の違う3本をデュコフとセルマー・ラバーで吹き比べて頂きました。
その場で録音したそれぞれの音を聴き比べながら、予想以上の各機種の音の違いに驚かれていました。
最初からサックス本体やマウスピースの性能に頼ったプレイになってしまうのは良くない事ですが、スランプに陥ってどうしようもない時は、ご自身でおっしゃっていたように一度サックスから離れてみるのも手かも知れませんし、いろいろなマウスピースやサックスを吹いてみるのもまた1つの手かもしれません。
Oさん、またぜひ遊びに来て下さい!