さらっと音楽理論 ~サークル・オブ・フィフス~
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2016年4月26日 │ カテゴリー:
サックスの音楽理論シリーズ │
今回は、コードの相関関係を覚えるのに便利なサークル・オブ・フィフスの解説です。
コード進行を理解するときに便利なのが、この
「サークル・オブ・フィフス」です。
ぜひ丸暗記する事をおすすめします。
この図のように、コードは5度進行(完全5度)すると、時計のような動きをする、というのものです。また、この5度進行
Ⅴ7→Ⅰ
は「ドミナント・モーション(プライマリー・ドミナント・モーション)」といって、コード進行の最も基本的なものです。
ちなみにⅤは「ドミナント」、
Ⅰは「トニック」なので、響き的に一番落ち着く流れになります。
下の図は、メジャースケールの上に4和音を積み重ねた「ダイアトニック・コード」の、それぞれのコード機能を表しています。