買取体験記:Yさん家族の想いが詰まったヤマハ YAS-62初代アルトサックス
ヤマハ YAS-62初代アルトサックスとYさん家族の物語
サックス買取ラボふくおかでは、ヤマハ YAS-62初代 アルトサックスの買取を強化しています。
今回は、以前サックス買取ラボふくおかで買取させて頂いた、ヤマハ YAS-62初代アルトサックスを紹介させて頂きます。※既に販売済みの商品です。
YAS-62初代というのは、ベル部分の「YAMAHA」の文字がプリントされているもので、
今では「ジャパンビンテージ」と呼ばれ、海外も含めて大変人気のあるものとなっています。
ヤマハ YAS-62初代アルトサックスと吹奏楽部での娘さん
このサックスは、Yさんの娘さんが中学時代に吹奏楽部に所属していたころに、譲ってもらったものでした。
元々は、お知り合いのご家族が一時期使われていた個体で、その後Yさんの家庭に譲渡されました。譲り受けたあと、オーバーホールに出され新たに息を吹き込まれましたが、
部活動の厳しさやの部長としてのプレッシャーにより演奏から距離を置くようになったYさんの娘さんは、結局この楽器を使うことはありませんでした。
ヤマハ YAS-62初代アルトサックスの査定とその後の心境の変化
Yさんは、この美しい楽器をただ保管しておくだけではもったいないと感じ、当店への査定を決意しました。
当店にてこのサックスを査定した結果、小さなキズや変色は見られましたが、概ね良好な状態でした。しかし、タンポが閉じた時にトーンホールとの間に僅かな隙間がある箇所も見つかり、
さらなる調整が必要と判断しました。
Yさんの娘さんはサックスとの別れに複雑な気持ちを抱えていたようですが、
この楽器は自分の手元にあるよりも、次の方の手でしっかり吹いてもらったほうが良い、という思いで納得して頂きました。
この固体は買取後、微調整して吹きやすい状態にした上で、新しいオーナーさんに販売させて頂きました。
新しいオーナーには、Yさんの娘さんの分まで、たくさん吹いてもらいたいと思います。
ヤマハ YAS-62初代アルトサックス買取大歓迎
サックス買取ラボふくおかでは、ヤマハ YAS-62初代アルトサックスの買取を強化しています。
長い期間保管され調整にも出していないサックスはもちろん
これまでたくさん吹きこまれた思い出のサックスを、喜んで買取させて頂きます。
当店では、買取後しっかり調整をして、次の方が気に入って大事にしてくれる状態にした上で引き継ぎさせて頂きたいと考えております。
大切なサックスを手放す際は、ぜひサックス買取ラボふくおかにお問い合わせください。