ヤマハの初期エントリー・モデル YAS-22 アルトサックスを買取りさせて頂きました。
ヤマハの本当に最初の頃のモデル、YAS-22です。【Yamaha YAS-22 Alto Saxophone】
今回は、YAS-22といって、現行モデルでいうとYAS-280にあたる機種を買取りさせて頂きました。
この頃のヤマハは、まだまだニッカンのモデルからの流れでニッカンとヤマハ、両方の特徴が見られます。
それにしても信じられないくらい綺麗な状態です!前オーナーさんがいかに大事にされていたか…が分かる個体ですね。
たいてい銀色のキィパーツ部分はくすんでしまったりサビたりしているものですが、この個体はまるで現行モデルのような外観コンディションを保っていますね。
現在と違う、ちょっとオレンジがかったラッカーや、いかにも「量産タイプ」といった簡略化されたキィガード・パーツなどが今見ると
かえってオシャレでカッコよく見えますね。
実際に吹いてみると、初代62のようにストレートで太い音が出しやすい!
あまりピッチ矯正とか考えられていない時代のサックスなので、良い意味で自由度を感じます!
エントリー・モデルながら、素晴らしい個体です。