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サックス馬鹿ブログ

ヤナギサワA902 アルトサックスの特徴と中古価格

│ 2017年12月11日 │ カテゴリー: Yanagisawa サックス中古 中古販売 機種紹介

Yanagisawa A902 アルトサックスの中古としての魅力

【A902,T902とは】

・ヤナギサワの初のブロンズ素材モデルとして登場したのが、このヤナギサワ A902(テナーサックスはT902)です。
現在では、ヤナギサワ A-WO02という機種がこのA902と同等の位置付けになります。(テナーサックスはT-WO02です。)

<↑ヤナギサワの”ブロンズ・ブラス管体”アルトサックス A-902>

特徴は、なんといっても「ブロンズブラス」素材の管体だという事。普通のサックスは「ブラス(真鍮)」素材で全てが出来ているのですが、
このA902は銅に真鍮を混ぜた、ヤナギサワ独自の素材で出来ています。ちなみに銅は硬くて加工が大変むずかしいらしく、銅の純度が高いほど
価格が高い楽器になります。また色も純度に比例して赤みが強くなります。

現行品では「ビッフェ・クランポン」社の「SENZO/センゾ」が銅の純度が高く、かなり赤みがかっています。もちろんお値段もかなり高くなります。

見た目の色が普通のブラス製と違っていて、個性を求める方にはもってこいのサックスですが、違うのは色だけではありません。
ブロンズを混ぜる事で一番変わるのは音の響きです。

【A901とA902の違い】

90年代(1989年~)から現行のWOシリーズが出るまで、ヤナギサワのアルトサックスはこのA902とA901がメイン機種でした。
A901は通常のサックスと同じブラス素材で出来ています。

ヤマハのように、通常いくつか機種を出している場合は、「入門機、中級機、プロ機」のようにグレードで差別化するのが普通です。

しかし、ヤナギサワのサックスは特にA901がA902の下位機種、という位置付けではないようです。あくまでも「素材の違い」で機種分けしてあります。
現行のWOシリーズを見ても、「01」と「02」がブラスとブロンズブラスの違い、そして「10」と「20」がそれぞれ「ヘビー・ウェイトモデル」といって、重さで機種分けしてあります。
ヤナギサワはエリモナの時代から「管の響き」に徹底的にこだわっており、この「管の重さ」による違いというのも、まさに響きの違いで選んでもらいたい、という意思の現れだと思います。

【A902の特徴】

先程書いた事の繰り返しになりますが、「ブロンズ」という素材ならではの、

芯がつまった音
息の入れ方次第で遠鳴りする音

これが最大の特徴でしょう。
ただし、遠鳴りする、という事はそれだけ息の抵抗がやや強い、という事にもなります。

このA-902のお陰でブロンズブラス管体の認知度が高まった、といって良いでしょう。

現在では、しまむら楽器のオリジナルブランドである
「Festi/フェスティ」や、インドネシアに工場がある台湾ブランドの「chateau/シャトー」
からもブロンズ・ブラス管体のサックスが出ています。

【中古としてのヤナギサワA-902の魅力】

ヤナギサワの現行機種は「WO」シリーズになっており、このA-902は製造されていないので、
ヤナギサワ A-902は中古でしか手に入らないという事になります。

中古としての魅力は、この「響く楽器なゆえに最初は息の抵抗が強い」という部分が、前の持ち主さんのおかげで使い込まれ解消されている個体がある、という所です。
サックスは、吹き込めば吹き込むほど、程よくこなれてきて次第にスムーズに息を入れる事が出来るようになります。
(これは管自体がこなれてくるという要因以外にも、プレイヤーの方に必要な筋力がつくせいもあります)

また、安いサックスだと逆にサックスがヘタってきて、息の通りは良いけど音にハリやツヤがなくなってしまいます。

A902はその点、使い込む事でヘタるような事はない楽器なので、中古で「上手に吹き込まれた」(※ここがポイントです)
A902を見つけると、ブロンズブラスならではの美しい響きと、下から上までスムーズに吹ける操作性の良さと両方イイとこ取りが出来ます。

これが新品だと、「音の響き・遠鳴り」と「吹き慣れるまでに時間がかかる=管が厚い」はたいていセットなので、しばらくの間地道な努力を覚悟しなくてはいけません。

プロで良くボロボロのサックスを使っている人が多いのは、「ボロボロのサックスの方が見た目がシブいから」というよりも、この「誰かが吹き込んでくれているお陰で最初からラクに鳴らせる」とう部分が大きな理由なんです。

このようにサックスの場合、古い楽器は単に新品のお下がりではなくて中古ならではの魅力やメリットがあるのです。

【中古でA902はいくらくらいする?】

ヤナギサワのアルトサックス A-902は大体15万~20万位で売られています。(2017年12月現在)
金額が金額なので、どうしても「なるべく安いもの」に目がいってしまうかもしれません。
しかし、当然ながらサックスなどの楽器は「ちゃんと演奏できてナンボ」です。
安い価格のものは、それなりになにかしら理由があります。なぜ安いのか?はしっかりと調べましょう。

【中古のヤナギサワA902を探すときのポイント】

安くてちゃんと吹けるもの、に越した事はありませんが、この「ちゃんと吹ける状態」を見つけるのは
なかなか難しいですが、一番大事なポイントです。

例えば、安い理由が付属品がないから』『純正のハードケースがないから』…

こんな理由なら特に気にする事もありませんが、

『タンポ交換が必要なのに交換していないから』『購入後、修理代がかかるような不具合があるから』…

こういった場合は、
販売価格が高く見えた調整済楽器の方が結局安上がりだった、という事になってしまいます。(サックスのタンポ交換・調整は、普通に4~5万かかります。全タンポ交換になると10万以上になるのが当たり前です。)

そこで、「多少の不具合」をチェックする時、以下の点に注意しましょう。

①トーンホールはきちんとふさがるか(息もれしているトーンホールはないか)

これは一番重要なポイントです。管の多少のヘコみなどは実際なにも音や演奏の支障になりませんが
「息もれ」は、演奏に大きく影響します。
「どうしてもフラジオが出ない」「どうしても早いパッセージが吹けない」
こういったよくある悩みは、もちろん大抵は腕が未熟なせいもありますが、この「息もれ」が原因だった、というケースも意外に多いんです。

これは音が出るだけではダメです。多少息もれしているトーンホールがあってもロングトーンや1音1音の音出しレベルでは音が問題なく出る事が多いです。
何かフレーズを演奏したりして、

 

演奏の時だけひっくりかえる音がないか

特に最低音がすぐに出るか

 

などをしっかりとチェックしましょう。

特にこの「最低音」が、息もれのせいでちゃんと出ないケースが多いです。

②タンポは使える状態か

これは吹いてみないと分からないポイントです。ある程度ヘタって見えるタンポでも、まあ演奏は出来る状態、というものもあります。
もちろん全交換してあるのが理想ですが、全交換は10万以上かかるのでたいてい全タンポのうち上半分か下半分だけを交換しているパターンが多いです。

②多少のへこみ、サビは音には影響しない

確かに見た目も大事ですが、実際演奏には多少のへこみやサビは影響しないことがほとんどです。もしへこみやサビのせいで安くなっていて、
そのかわりきちんと調整されている(きちんと調整されている状態とは、息もれをどれくらいの精度で防いでいるか、という事になります)のなら、個人的には「買い」だと思います。

【まとめ】

響きが良い分、新品状態ではやや抵抗が強めなA-902ですが、良い中古のA-902ならこの点がクリアされている個体もあります。

予算はMAX20万位に置いて、きちんとした調整重視で「ブロンズ管体の美しい響き」と「使い込まれた吹きやすさ」を兼ね備えた「中古ならでは」のA-902を、ぜひ探し出してください!


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