マウスピース シガードラッシャー買取りました!
今回買い取らせて頂いたのは、アルトサックス用マウスピース、「シガード・ラッシャー」です★
このマウスピース、知らない方が多いと思います。どちらかというと、「歴史的価値」な一品で、実用性には乏しいモデルです。
シガード・ラッシャーとは同名のサックス奏者の手によって世に出されたものです。ラッシャー(1907-2001)はクラシック・サックス奏者として
サックス黎明期に多大な貢献を残した演奏家だそうです。
アドルフ・サックスが始めたサックスの歴史ですが、最初のサックスとは、室内楽で演奏するための楽器で、共演する楽器も弦楽器を想定した作りだったようです。
私も一度、福岡県飯塚市にある「パン・フルート」さんという有名なリペア工房で、この貴重な「アドルフ・サックス」を吹かせてもらったのですが、音に大変拡がりのある楽器で、
「これはクラシックでないともったいないだろうな」と思いました。
この「室内楽」としてのサックスの可能性を追求したのがラッシャーで、彼の名のつくこのマウスピースから出る音は、現代のサックスに求められる音とは大きく違います。
息の量が要る割に鳴らない(笑)このモデルを吹いていると、マウスピースの可能性より、サックス本体の可能性を重視していたんだな、と感じます。
また、現在のマウスピースのように、サイズ表記などありません。
おそらく、この頃のマウスピースは、まだネックの延長的な存在でしかなかったのではないでしょうか。
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