セオ・ワニ TheoWanne MANTRA テナー・サックス用 メタルマウスピース 買取させて頂きました
今回はセオ・ワニ TheoWanne MANTRA テナー・サックス用 メタルマウスピース 買取させて頂きました★
セオワニです!!セオ・ワニ「TheoWanne」のマウスピースはとても高価なイメージで、地方に住んでいるとなかなかお目にかかれないマウスピースだと思います。ちょっと前、まだあまりセオワニが認知されていない頃は確か「テオ・ウォン」と表記されていたり「セオ・ワニ」と表記されていたり統一されていない感じでしたが、現在では「セオ・ワニ」で統一されているようです。
見た目がいかにも高級そうで、お値段も新品で5万前後から7万前後とこのTheoWanne(セオ・ワニ)はなかなかセレブなマウスピースで、近辺にもセオ・ワニを試奏できる所も無かったので今までノーマークで来たのですが、
以前セルマーのリファレンスを売ってくださったYさんがお店に来られた際、「試しに吹いてみますか?」と言ってくださりこの「セオ・ワニ MANTRA」を吹かせて下さったのがセオ・ワニの初体験でした。
実際に吹いてみると…驚きました。すごく鳴ります。大きく吹けば吹く程、おおらかに応えてくれる感じです。しかも「キンキンしていない」んです。
「世の中には、こんなにストレスを感じないマウスピースがあるんだ!」が私の素直な第一印象でした。
太く、おおらかなまま輪郭がはっきりして音量もアップする感じです。オットーリンクの現行スーパートーンマスターよりも粒が細かい感じです。それでいて息切れする感じが全くありません。テナーがサブのサックスで、息が続かない…という方には強くおすすめしたいマウスピースです。
さすがにサブトーンメインのかすれた感じや、スタン・ゲッツのような「モコモコ感」を目指している方にとっては「派手に鳴りすぎるな」という感じで向かないと思いますが、それ以外の方にはジャズ、ポップス問わずかなり使えるマウスピースだと思います。
この「セオ・ワニ」というブランド名は、このブランドのマスターでありマウスピース製作者のセオ・ワニさんご本人の名前から来ています。
実はこの「セオ・ワニ」さん、マウスピースの研究でも有名な方で、国内でもベテランのサックス愛好家の皆さんはご存じだと思いますが、
セオ・ワニのマウスピースに関するウェブサイトはかなり勉強になります。(英語なのが難点ですが→こちらがTheWanneのウェブサイトにあるマウスピース博物館ページです)
英語版wikipediaを見てみると、もともとはカスタム自転車の加工をされていたそうで(!)その時に自分の金属加工技術を習得されたようですね。
また、インドに旅行に行ったのがきっかけで仏教の精神世界に傾倒し、深くその影響を受けているようです。それでセオ・ワニのモデルは「MANTRA」や「SIVA」などインドに関連する名前が付けられているんですね。
東京にあるイシバシ楽器さんのウインドパル渋谷WEST店に何度か来られているようで、その時の様子の記事を見ると、かなり気さくな方なようです。セオ・ワニ氏に直接お会いしてみたい、と思ってしまいます。(→ウインドパル渋谷WEST店のセオ・ワニ氏来店記事)
今回買い取りさせて頂いた「MANTRA」は内側の形状がほんとに独特です。ハイバッフルになっていて、筒の部分が若干蛇腹のような溝になっています。
<↑TheoWanne MANTRA 7*>
またこんど試奏した際、詳しい記事を別に書いてみたいと思います。
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