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【ヤマハアルトほぼ全機種】サックス買取り専門店がヤマハのサックスを高く買取る5つのチェックポイント!

この記事の目次

neck

yamahaのサックスは、フランスのセルマー、日本のヤナギサワと共に「世界の3大サックスブランド」として定評のあるブランドです。

この3大ブランドの中でも、特にヤマハは「吹きやすさ」と「バリエーションの豊富さ」が特徴です。

今回はアルトサックスを例に、この「ヤマハサックス」の特徴を理解して、サックスを売る時のアピールポイントを押さえましょう!

ヤマハサックスの特徴

ヤマハサックスの特徴①~音程の正確さ~

ヤマハのサックスの大きな特徴は、「ピッチの正確さ」。ピッチとは、各音の音程のことです。もちろんサックスはボタンを押して音が出る楽器なので、「ドのボタン(運指)でミの音が出る」なんて事はありませんが、「ド」の音を出すと、限りなく「ド・シャープ」や「レ」に近い音が出たり、”ドレミファソラシド…と吹くと、「ソ」だけなんか低く聞こえる…”という事は良く起こります。

例えば、サックスを新品で買ってから、得意な曲しか吹いた事ない(使っていた音にかたよりがある・または使ったことがない音がある)場合は、この「ピッチがおかしい音がある」現象が起こりやすいです。

ヤマハサックスの特徴②~機種の豊富さ~【現行機種】(2017年現在)

もう1つのヤマハ・サックスの特徴は、「機種のバリエーションの豊富さ」です。ヤマハ・サックスは現行機種(2016年現在)だけでも

スタンダード
YAS-280・YAS-380/エントリーモデルにあたる。発売より2世代目。ちなみにこのグレードの前代はYAS-275(2002年~現在生産完了)。YAS-480/「スタンダード」の中でも62シリーズに近い中堅機種。ネックをカスタムネックに交換できるのが売り。ちなみに480の前代はYAS-475(2002年~現在生産完了。ソプラノは480が無く、現行モデルも475)
62シリーズ
YAS-62(62Ⅱを除いて3世代目)/カスタムに次ぐ上位機種。カスタムが出る前のプロモデル。(ソプラノは62が無く、675がこれにあたるグレード。)
カスタム
YAS-875(2世代目2016年 生産完了)/YAS-875EX(2世代目)/YAS-82Z(2世代目)※現行機種ではありませんが、YAS-855という機種もあります。これは1980年代、カスタムモデルが開発された際、新機軸として開発されたYAS-875に対し、YAS-62の発展型という形で開発されたそうです。

こんなに種類があります。

これに生産完了品となった機種(YAS-22,YAS-32,YAS-275,YAS-380,YAS-61などなど…)を加えるとかなりのバリエーションです。

※生産完了品となった機種は、「参考価格リスト」と記事最後の「生産完了したエントリーモデル・ヤマハ編」で触れています。

→★関連する参考記事:『yamaha YAS-62Ⅱ 買取強化中☆【YAS-62の歴史】』→★関連する参考記事:『YAMAHA YAS-480 ヤマハ 買取させて頂きました!』→★関連する参考記事:『Yamaha YAS-280 買取強化中☆』)

 

「ニッカン=ヤマハ?」

ヤフオクなどでサックスが出品されているのを見ると「ニッカン」製と書かれたサックスをたまに見かけますね。この「ニッカン」とは、日本管楽器(株)という会社で1935年~頃、国産サックスを製造していた唯一の会社です。(トランペット・コルネットは、なんと明治から作っていたそうです!)この会社が現在のヤマハに吸収合併された、という経緯です。ヤマハとしての第1号機は「YAS-61」ですが、(1967年)同時期に製造・販売されたYAS-31(インペリアル・モデル=ニッカンの最上位機種 継承モデル)がプロモデル・YAS-61のコストダウン機だったのに比べてテナーのYTS-31などはまだ開発が遅れていて、ニッカンYTS-31(当時の機種名もニッカン=ヤマハで同じものです。)のブランド名を変えただけのものだったようです。

ヤマハサックスの特徴③~ネックにいろんな種類がある

また、現在ヤマハはネックにも力を入れていて、(2013年~)現在以下のネックバリエーションがあります。
ちなみに、このネックバリエーションはYAS-82Z(2世代)の開発過程で生まれたものだそうです。(YAS-82Z/YAS-875/YAS-875EX/YAS-62の各2013モデル以降/YAS-480に装着可)

AG1ネック(G1ネック)
この中で3番めにボアサイズが狭い。密度・適度な抵抗感・高音域のコントロール性が特徴。YAS-875,875EX,前YAS-62標準装備・カスタム/YAS-62(2013モデル)/YAS-480に装着可
AV1ネック(V1ネック)
この中で3番めにボアサイズが狭い。クリアな響き・ダイナミクスレンジの広さが特徴。YAS-82Z標準装備
AE1ネック(E1ネック)
この中で2番めにボアサイズが狭い。コントロールの良さが特徴。
AC1ネック(C1ネック)
いちばん口径(ボアサイズ)が狭い。タイトな吹奏感・立ち上がりの速さが特徴。
62ネック(現行YAS-62用)

g1

ヤマハ・サックスに比べ、例えばヤナギサワは現行機種が

  • エントリー~中堅モデル→A-WO1(ブラス製)/A-WO2(ブロンズ製)
  • 上位モデル→A-WO10(ブラス製)/A-WO20(ブロンズ製)
  • 特別仕様→A-WO37(シルバーソニック)

となっており、どちらかというと材質でこだわっているのに対し、ヤマハは「吹きやすさ」と「機能性」のバランスで種類も細かく分けている気がします。

ヤマハサックスの特徴④~人気モデルは機種名だけでなく「前期・後期」がある

以前の記事でも少し触れた事がありますが、ヤマハの機種には、人気があり生産継続するものと途中で生産完了するものと2タイプあります。1つの機種名で長く生産を続けているモデルの代表は「YAS-62」です。このYAS-62は昭和47年(1972)に開発・発売され、現在(2016)も生産されています。

→★関連する参考記事:『YAMAHA ヤマハ YAS-62買取ります!』

つまり、YAS-62と言っても、なんと40年位前のものから現行品まであるんです!これはさすがに機種名だけで査定するわけにはいかないので、長い生産期間に何度がマイナーチェンジされたモデルで区別し、査定してく事になります。


→★関連する参考記事:『yamaha YAS-62Ⅱ 買取強化中☆【YAS-62の歴史】』

楽器買取り屋さんが、ヤマハ・サックスを査定する時のポイント

それでは楽器買取り屋さんが、ヤマハ・サックスを査定する場合のポイントを見てみましょう。

ヤマハは、2~3年で現行機種がマイナーチェンジしていくので、車のように「古くなると価値が下がる」という扱いが主流です。

なぜならヤマハ・サックスは初代YAS-62を祖として昔から音や操作性の方向性が同じ延長線上にあり、その中で進化を続けているので、基本的に新しい機種ほど「高性能」だからです。

これに対して、セルマーの古い機種がビンテージとして価値が落ちないのは、「ある期間だけ作られた方向性」で仕上げてある為、その機種にしか出せない音や操作性を持っているからなんです。

評価が高いヤマハ旧モデル

一部の(ヤマハ)サックス愛好家の間では、「現行機種より旧モデルの方が魅力がある・吹きやすい」という声があります。私も個人的に中堅機種以上の旧モデルに「吹きやすさ」を感じます。これはヤマハに限った事ではなく、ヤナギサワでもそうですが、要はしっかりと作られたサックスが永年吹きこまれ音ヌケした結果で、当店の
「音ヌケ査定」もこういったサックスを外見しか分からない買取り屋さんから救い出したい(笑)のが発端です。しかし、単純に現行機種と比べるのも、ちょっとどうかな、と思います。確かに現行機種の殆どは、するどく大きな「現代的な」音を出すのに向いた造りになっているものが多いので、例えればメタル・マウスピースのような吹奏感のものが多いです。これはどのメーカーにも言える事です。それでも何十年と吹き込めば、また吹奏感も変わってくる可能性もあります。やはり大事なのは、愛着を持って永年吹き込む・使いこむ事、そして永年吹込むにふさわしい楽器に出会う事ではないでしょうか。

ヤマハサックスの特徴:番外編~「音ヌケ査定」に有利?”異色”のYAS-82Z

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こういった流れで、唯一ヤマハの中で異色(?)なコンセプトのモデルが「YAS-82Z」です。

何が”異色”かというと、82Zは「ヤマハの正確な音・操作性」に加え、「使い手によって違う・変わる個性」を備えよう、というコンセプトのモデルなんです。82Zが「ポップス・ジャズ向き」といわれるのは、この「音の個性」を期待できるからなんです。

それに対して、同じ「カスタム」でもYAS-875は「今までのヤマハの集大成」という位置付けです。

2002年に登場したYAS-82Zは現在(2016年)2世代目のマイナーチェンジ・モデルが販売されています。

ひょっとしたら20年~30年経って、使い込まれた1世代目・2世代目の82Zが出回るようになった頃には『音個性が強く出る楽器』として現行品より人気になっているかも知れませんね。

そういった意味では、「音ヌケ査定」的に一番高い値段がつく可能性があるモデル、といえるかもしれません。

通常の買取楽器屋さんがチェックする3つの買取りポイント

話が横道にそれましたが、通常の楽器買取り屋さんはヤマハ・サックスを査定する時

  • ①どの程度のキズ・へこみがあるか(キズがある度)
  • ②どれだけラッカーがはがれていないか(ピカピカ度)・カビ・サビ度
  • ③タンポにカビ・ひび割れがないか

以上3つのポイントをチェックします。そして修理に必要な金額(に相当する額)を買取り相場価格から差し引いていく、という方法で査定額を判断します。

サックスは、音を出して演奏するのが目的なので、(当たり前ですが)音を出すために致命傷となるダメージは、査定額から修理代相当額が差し引かれる事になります。

→★関連する参考記事:『サックスを高く売ろう!~ラッカーの状態は関係ある?』→★関連する参考記事:『彫刻があるサックスと無いサックスでは、査定額は違う?』

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修理に一番お金がかかるポイントはどこ?

ヤマハのサックスに限らず、サックスの修理で一番お金がかかる所~それは「タンポ」です。タンポとはサックスの穴を塞ぐふたのウラに付いている、革部分の事です。

tanpo

この「タンポ」は、全てのタンポを交換するとアルトでも5万円(!)~はかかります。なので、タンポが劣化しているサックスと劣化していない(交換が必要ない)サックスでは、査定額が大きく違ってくるんです。

これは親しい修理屋さんから教えて頂いたんですが、現在は交換用タンポの品質がグレードの高いもの1種類しか流通していないそうです。(昔はタンポの廉価モデルなどいくつかバリエーションがあったそうです)

そして、やっかいな事にこの「タンポ」部が革製なので、しばらく吹いていないと一番に傷んでくる部品なんです。カビが生えたり、ひび割れしたり、最悪の場合は穴(トーンホール)にくっついて破れたり…なんて事になっていると「要タンポ交換」になってしまうので、大きく査定額から修理代が差し引かれます。

特に、ヤマハの古いサックスはこのタンポ部分にコーティングを施していないブタ革を使っていたので(現在は撥水コーティングしています)この豚革タンポが、劣化している確率が高いのです。

また、この「タンポ」部がどの程度劣化しているか、を見る事ができるのは、管楽器を専門に扱った事のある買取り屋さんだけです。それは、楽器の中でこのタンポというデリケートで特殊なパーツを使っているものが管楽器しか無いからです。

楽器全般を扱っている買取店でも、管楽器をあまり知らないお店では、音が良く出る状態のサックスも安く買い取られてしまう(音が出るか確認しない・タンポの事も見ないので、最初から無難に安い買取り価格しか設定していません)ので要注意!です。

62_1

<↑YAS-62(3世代)>

まとめ~ヤマハ・サックスを高く売るポイント

ここで通常のサックス買取り屋さんでの査定ポイントをまとめます。

  • ポイントその①:タンポにひび割れ・破れがない!
  • ポイントその②:ドレミファソラシド+半音にピッチがおかしい箇所がない!(※確かめない所は高く買取らない)
  • ポイントその③:キズ・へこみがない!

以上がたいていの楽器専門店で高く買取るポイントです。当然「ほとんど使っていない状態」が高い査定額になる、という事です。

「サックス専門」で買取りをしているお店は「サックスを吹ける人」「サックスを修理できる人」がいるので、「どこまで修理が必要か」を細かく査定します。

ここまで読んでいただいてわかるように、サックスの買取りは「どれだけ新品に近いか」と「どれだけ修理が必要か」の2点に絞られます。

しかし…!!「サックス買取ラボふくおか」では、これだけではなく、なんと「サックスの使い込まれ度」も評価するんです。

つまり、どんなにサックスに詳しい買取り店でも査定額に加えない(もしくはマイナスポイントになってしまう)ポイントを「プラス要素」として評価ポイントに加えるんです。

使い込めば使い込む程、新品より使いやすくなるのがサックスの魅力

どんどん新しい機種が開発されるサックスですが、やっぱりサックス吹きとしてサックスの魅力を一言で言わせてもらうなら「使い込めば使い込む程 味が出る」部分でしょう。

味が出る、とは音や操作性(音が最初よりもスムーズに出る、とか新品の頃より渋い音が出るようになった、とかいい具合にキィが柔らかくなる、とか)に月日が加わるという事です。

これは、中古楽器の買取りではどうしても「マイナスポイント」になってしまう点です。でも本来サックスは古くなっている・使い古している事をもっとアピールできる楽器なんです。「同じ機種でもその仕えたご主人によって微妙に個性が変わる」という事なんです。

同じYAS-62でもAさんが10年押入れにしまっていたサックスとBさんが3年音楽教室に通って使っていたサックスでは、音や吹奏感が違ってくるものなのです。しかも、押入れにしまっていたからダメになっているとは限らないのがまた面白い所です。(押入れに閉まっていた為に現在ではデッドストック化したモデルがラッカーがきれいに残っていて、高く売れた、などは良くある話です)

そこで、この「サックス本来の魅力=機種や外観だけでは判断できない部分」をなんとか査定で評価したい!と考えたのが「サックス買取ラボ」の「音ヌケ査定」なんです。

さらに高く売るために~「音ヌケ査定」で高く売るための5つのポイント

ここで音ヌケ査定だから出来る「さらに高く売る為のポイント」をまとめます。

  • ポイントその①:タンポにひび割れ・破れがない!
  • ポイントその②:出しにくい音がない
  • ポイントその③:操作性に使いこまれ度が出ている。(劣化ではなく、使い込みとメンテナンスのバランス)出しにくい音がない
  • ポイントその④:各音の出音+特に最低音がスムーズに出る(一番下のドより下の音)または特定の出しにくい音が比較的出しやすい
  • ポイントその⑤:音に個性があると感じられる(音ヌケ感とラッカーのはがれ具合・金属疲労などのバランス)

以上の5点が「最も高い査定額がつく」チェックポイントになります。

このポイントを頭に入れた上で、「サックス買取ラボふくおか」の買取参考価格表を見てみてください。

→★関連する参考記事:『アルトサックス 買取価格 参考リスト』

この全てが満たされていないといけない、という訳ではないので、「なんかすごく扱いやすい」とか「ラクに吹けるようになってる気がする」程度でも、また「4~5年押入れに眠らせてた」でも(笑)「音ヌケ査定」を試す価値はあります。
しかも「音の個性」や「良い使い込まれ度」が見つかった場合は、ポイント②~③よりも大きな比重で評価しますので

「多少のキズ・軽いへこみがあるのに良い音が出るので他店より高い査定額がついた」

というケースが良く起こります。(音が全然出ないサックスは、やはり他店と同じような査定額しか出ませんが…)

さいごに

ヤマハのサックスはセルマーやヤナギサワに比べると、吹きこまれた「音の個性」は出にくいブランドですが、「音のヌケ具合」や「吹きやすさ」は評価できる状態になっている個体も多いです。通常の一般的な査定だとヤマハ・サックスは「外観の綺麗さ」と「タンポの状態」が一番の高額査定ポイント、という事になるでしょう。

yas24ii

<↑YAS-24Ⅱ>

「新品度」によってある程度 査定額が決まる機種【生産完了したエントリーモデル・ヤマハ編】
YAS-21
ニッカン時代からのモデル。買取り価格は、通常10,000円以下。
YAS-31
初代YAS-61をスペックダウンした「インペリアル」モデル。買取り価格は、通常10,000円~40,000円。
YAS-22,23,25,26(24Ⅱは参考価格リスト参照)
学校の吹奏楽部供給や初心者を想定したモデル。(カレッジ・モデルまたはステューデント・モデル)買取り価格は、通常10,000円前後。限りなく新品に近い状態でも3~40,000円以下。
YAS-32,34(34Ⅱは参考価格リスト参照)
YAS-375~YAS-480のような中堅機種が出てきたのは2000年以降。(YAS-480/2013年)それ以前のYAS-32~34Ⅱは今のエントリー~中堅モデルより作りがしっかりしている部分もあり、YAS-2◯シリーズより比較的 買取額が高くなります。(YAS-34Ⅱ→参考価格リストに載せているので、ここでは取り上げていません。)買取り価格は、通常20,000円前後。滅多に無いですが限りなく新品に近い状態で7~80,000円

ここにあげた機種は、「エントリーモデル」と呼ばれるものです。「インペリアル」はニッカン時代にあったモデルを継承したものです。(※ニッカンのインペリアルはプロ・モデルにあたりますが、ヤマハ初期のインペリアル・モデルは教材用の下位モデルで、ニッカン・インペリアルとは作りも音も別物です。)インペリアル・サックスに関して言えば、音ヌケや操作性より経年劣化の方が大きく目立つ個体が多いのでconnやbuescherに比べ、買取り額も大体決まってしまいます。(ファンの方すみません)「エントリーモデル」は最初からコストダウンを目的に設計・販売されたものなので、これも査定の際、ある程度値段が決まってきます。
また、同じ「エントリーモデル」でも管体(ボディ)自体は中堅機種と全く同じで、キィガードやサイドキィなど、音への影響が少ないと思われる部分を徹底的に簡略・コストダウンする、というコンセプトの機種もあり、そういったモデルは多少「音ヌケ度」を期待できます。(YAS-280,YAS-380など→こういうモデルは、サックス買取価格リストに載せているので、ここでは取り上げていません。)


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